教室の想い
わたしが、教室を始めようと思ったきっかけは、サラリーマン時代に私の部下になった新人たちの「言わないと動けない」「言われた事しかしない」「聞いてません」「教わってません」などなど、あまりにも積極性の無さに驚いたことが始まりです。
これはいったいどういう事なのか? 事前にわからない事を聞いたり、調べたりする事を何故しないのか?
彼らの自主性はどこへいったのか?更に、失敗を極端に恐れる事から、やった事の無い事を拒む。
そして打たれ弱い…彼らの多くの特徴は、自分に自信がないという事にも気づきました。
「無理!」「どうせ・・・」「だるい」などの言葉をすぐに使います。
それは、次世代の子ども達もそうだと・・・。
そんな状況を何とかできないのだろうかと考えていたところ、セルモの学習システムと出会いました。
セルフモチベーション=自身のモチベーションを自ら向上させること。
それこそが、子どもたちに欠けているものだと考えました。
教室を始め、特に自信を無くしている子どもたちに、自信を取り戻してもらう事を目的にしようと考えました。
始めてみて感じた事は、今の子どもたちは「夢がない」ってこと。 あってもそれは、大人が喜ぶような答えでしかない事に気づきました。 じっくり話を聞いてみると、本当は憧れの職業がある事もわかりました。
でも、その前にあきらめがある事も…。
そうじゃないんだよ。 あきらめる必要はまだないんだよ。 失敗をする事や、間違う事は次のステップの為に必要な事なんだよ。 そんな事を、一人でも多くの子どもたちに伝えれるように、日々精進したいと思います。
教室長 小山政司